中国などアジアの旅の思い出を写真を中心に綴ってみようと思います。。。 いわば想い出のアルバムです。
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蜀の都・成都

「三国志」の劉備玄徳を中心とする蜀漢の都が置かれた成都。
天府の国として知られる物産豊かなところ。ピリッと辛い四川料理が
生み出され、錦織りの蜀錦や竹細工などが有名だ。

武候祠、杜甫草堂、都江堰(とこうえん)、二王廟、望江楼公園など
名所も多い。今回は竹がきれいだった杜甫草堂、望江楼公園と
街中の様子を紹介します。


まず杜甫草堂。唐の詩人・杜甫の旧居は市の西の郊外、浣花渓のほとりにある。
杜甫は一生、士官の思いを抱きながら、受け入れられず旅に明け暮れた詩人。
48歳のとき、ここに移り住み、友人の推薦で検校工部外郎という職についた。
旧友と酒を酌み詩を吟ずる日々を送った。しかしこの暮らしも長くは続かず、
再び放浪の旅に出て、59歳で没した。

草堂は竹をみごとに取り入れ幻想的な風景だった。


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杜甫草堂の側で朝、干し葡萄を売っていた。

干し葡萄といえば産地はかなり遠いはず。何百キロ、何千キロも運んできたのだろうか。



成都に行ったのは1995年の11月。その頃の街の様子を紹介しよう。







街のはずれの野菜の露店。
日本より種類は豊富だ。



 


最後は望江楼公園。ここは唐の女流詩人ゆかりの公園。清朝初期に造られ、
園内には高さ30mの望江楼などがある。130種類に及ぶ竹も公園の名物。


 



望江楼公園の茶館で



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西夏王陵

かつて中国の西北部に「西夏」という国があったのを
ごぞんじでしょうか。タングート族の李元昊が1032年自立して「夏王」を称し、
1038年には「大夏皇帝」を称しました。 この国を中国では「西夏」と呼びました。
首都は興慶(現在の銀川)にありました。
西夏は、宋、遼、ウィグル、吐蕃などと争いながら、東西交通の要路を占め、栄え
儒教・仏教も盛んでした。さらに建国当初に西夏文字が制定されました。
(かなり乱暴に言うと漢字をいくつか組み合わせたような文字です)

1226〜27年に、モンゴルのチンギスハンが侵入し滅ぼされるまで
約200年続いた王朝でした。
首都の興慶はオルドス高原の南西にあり、西に立ちはだかる賀蘭山が砂漠の侵食から
この地を守り、東を流れる黄河が平原に恵みをもたらし、ここだけは緑豊かで
「塞上江南」といわれました。

住人はタングート人、チベット人、ウイグル人などが多く、国家建設と同時に
陸墓の建設も進められました。
それが今に残っているもので、9代の皇帝の墓の他、
家臣の墓もあり、200以上見つかっています。

おわん型の陵墓は高いもので20mほど、西夏王陵は全体で10万平方mもあります。



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この王墓はかつては瑠璃瓦で覆われていた。









銀川市内を承天寺塔(西塔)から眺める。往時がしのばれるようだ。





承天寺塔(西塔)は西夏王国が栄え、西夏文化が花開いた1050年
の創建と伝えられる。清の時代に地震で崩れたが再建された。
内部11層の塔は高さ64.5m、西夏時代の仏教の聖地だった。





銀川は寧夏回族自治区の区都だが、その名の通り回教(イスラム教)の色彩も濃い。
そのひとつ
南関清真寺





玉皇閣(四つ角の真ん中にあり、鐘楼も兼ねていたかも?)





この旅のもう一つの収穫は近くに、古い朽ちかけた万里の長城が
見られた事でした。天気がいまいちでガスがかかっていましたが
妙に修復されていないのが、かえって良かったです。













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【2006.09.18】 西夏王陵
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ハイラル草原

このブログでは過去の中国などの旅行の写真を再構成していますが、
なかでも今回紹介するハイラル草原は最も印象に残った旅でした。

1999年の8月に北京経由でハイラル草原に行った。見渡す限りの大草原を見た。
初めて見た夢のような光景 だった。
ハイラルのホテルから車で2,3時間、草原の中をコワダクジ旅游点へ。
湖のほとりの小高い丘の上のパオがその日の宿舎。まさに360度、はるか彼方まで
草原が続き、かすかに山並みが見える。あとは羊の群れと馬が点在するだけ。
日本からの旅行者にとっては、充分に満足できる、眺めとすがすがしい空気だった。

翌日、金帳汗旅游点へ向かうことになった。また草原のなかを数時間走る。
前日より山(といっても全山、草原と言う感じ)に向かうため黄緑の草原はいよいよ美しく、
山肌を覆う草原は雲の影がグラデーションのようにゆっくりと変化する。
さらに太陽の光で黄色に輝くピークもあり、ほとんど幻想的だった。


このあとは、その光景を見てもらいたい。

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